画期的な電動スクーター


わたしなどは相当2サイクルに通暁したつもりだったのに、バイクモーターのブリッジこそは寝耳に水で、最初全然見当がっかず、尋ねられてもただ頭をかかえるのみという体たらくでした。


・・・しかもわたし自身も、自家用として昭和28年(1953年)から、自らもやがてこれにぶつかり、悩まされるようになります。


その現われ方は条件によって異なるのですが、当時は数十kmごとに1回くらいが普通でした。


しかし起こり出すと頻度が増す傾向にあり、10kmも走らないうちに再発するなどという経験も語られました。


その都度プラグを取り換える必要があり、外出の際には3~4個のプラグを持参する必要があると称されました。


わたしなどもいつでも数個のプラグをポケットに入れていたものです。


当時、どれくらいこれが出たかの公式記録が残されている・通産省の主催で行われたテストの記録がそれです。


それは昭和28年秋・村山貯水池の回りの道路(恐らく当時は未舗装)で実施。


全走行距離1000klnで・その間に何回ブリッジが起こるかを調べたのです。


参加した柄銘は31、このうち外国製のものが2銘柄で、あとは全部日本製。


これらは全部2サイクル。


他に4サイクル1機種が比較のため同行。


その結果、2サイクルは全部を通じて、1000km走行で平均約5回ブリッジが発生したこととなります。


4サイクルでは、この間に0回だから断然優秀ですね。


これは今で言うなら、電動スクーターと同じくらい画期的なものでした。